いつ頃建てられた住宅か見分ける方法

青だんごむし

こんにちは、青だんごむしです。今回はいつ頃建てられた住宅なのかを調べるときに参考にしてくださいね。

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いつ頃建てられた住宅か見分ける方法

各地域の住宅地や団地に行ったとき、カッコイイ住宅や綺麗な外壁の住宅を見たことってありませんか? そしてこの住宅っていつ頃建てられたのか疑問になったことはありませんか??

そんな疑問について今回は調べてみました。少し範囲が甘いけれど参考にはできると思うので、気になったら是非確認してみてくださいね。

一瞬で見分ける方法がありますので、お教えします!

それは・・・建物の基礎部分を見て下さい
そして・・・通気口があるかどうか見て下さい

新しい建物 → 通気口がない
古い建物 → 通気口がある

通気口のない基礎というのは、今や標準のベタ基礎というものになります。
ベタ基礎が普及してきたのは2000年~になりますので、通気口がある住宅は今から20年以上前に建てられた住宅です。

通気口がない

通気口がある

※2022年の住宅でも、一部の建築会社では未だに床下通気口を採用しているところもありますが、その際は外壁の劣化具合や窓サッシの模様で確認することができます。

まとめ

20年以上前の住宅は布基礎が定番でした。床下のシロアリ対策や湿気のこもり対策のために通気口がついていましたが、1995年の阪神淡路大震災による耐震問題により、より強度のあるベタ基礎が2000年頃から住宅で採用されて現在に至るまで普及されるようになりました。

 

通気口がない住宅:新しい住宅で基礎耐震が強く、シロアリ対策や基礎内に害虫の侵入を防いでくれる
通気口がある住宅:古い住宅で耐震強度が弱く、シロアリや害虫、湿気対策も必要でメンテナンスがしにくい

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