2022年12月 自給自足の結果

ご挨拶

2022年12月は晴れの日が多く、去年みたいに雪も降らなかったため発電量が多くなりました。

また、2021年3月から契約していたリース会社の電力供給サービスが、2023年1月で終了してしまうため、去年の12月に他社の電力会社に乗り換えました。来月からは新しい電力会社のデータで記録を公開していきます。

更に燃料費調整額の単価も高騰しているため、今後は1ヶ月の買電単価を40円で計算します。

毎年12月~2月までの期間は、買電量100kW未満を目指して電気の自給自足に取り組みます。

自給自足に近い状態になれば、最近話題の電気料金値上げ(燃料費調整額&再エネ賦課金の上昇)について気にする必要が無くなります(関係なくなります)。

太陽光発電環境/買電する電力会社

太陽光発電の環境

屋根形状:片流れ 2.5寸(14度)、方角:南東
パネル:SunPower 360W 36枚 12.96kW
パワコン:DELTA 5.9kW+4kW 計9.9kW
売電単価:21円/1kW 余剰10年(2020年度)
蓄電池:TESLA Powerwall 13.5kW(全負荷タイプ)
蓄電モード:自家消費優先

買電する電力会社:東京電力TEPCO
電気プラン:ゼロからでんき(ソーラー・デンチ割プラン)
基本料金:0円
電気量料金:6時~25時まで 26.4円、25時~6時まで 21.12円

青だんごむし家の生活スタイル

1.太陽光発電した電気を中心に自家消費、蓄電池に充電、余りを売電

2.基本は蓄電池の電気だけでやりくり

3.蓄電池の残量が無くなった場合のみ電力会社から買電

4.蓄電池の大幅残量を気にする必要がある消費の多い家電(エコキュートや洗濯機等)の使用は、なるべく日中(発電ピーク時間帯)に行う

太陽光発電設備と蓄電池の投資費用内訳

太陽光パネル:17,952円 ←10年リース

蓄電池:15,950円 ←10年リース

パネル設置費:5,400円 ←住宅ローン

10年間の毎月設備支払額:39,302円(太陽光設備 23,352円+蓄電池15,950円)

※パネル設置費はリースではありませんが、関連しているので計算に入れます


目次

2022年12月の発電結果

※蓄電池のテスラアプリから実記録データを抽出(12月1日~12月31日)

総発電量:1,042.6 kW = 21,894 円

総売電量:462.0 kW = 9,702 円

(自家消費分:580.6 kW = 12,192 円)

総買電量:52.1 kW = 2,084 円

※発電量・売電量・消費分は 21円/1kW で計算、買電量は 40円/1kW で計算

発電量(21,894 円)から設備費用を差引

太陽光設置費だけ投資した場合 -1,458 円 の赤字

太陽光設置費に蓄電池を含んだ場合 -17,408 円 の赤字

12月分 日割別発電量等

12月分 日割別発電量等(棒グラフ)


実際の明細書・請求書からみた
再エネ受給電力量から電気代の差引結果

再エネ受給電力量:427kW = 8,967 円
(計測期間:11月22日~12月20日)

電気量・電気料金:50kW = 1,933 円
(計測期間:11月22日~12月20日)

差引:+ 7,034 円

青だんごむし

12月は暖房による電気消費量が多いので、蓄電池の電気だけでは賄うことができず、買電してしまいました

2022年12月の実質リース代

リース代(太陽光パネル+蓄電池)は、33,902円なので、売電額で足りない差額が実質のリース代金になります

太陽光リース代:24,935 円

+電気代:1,933 円

総合計:26,868 円 の支出

12月分 再エネ受給電力量明細書

12月分 電気料金請求書

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