2021年度から10年間の年間発電量と売電額・リース代の完済率

リース契約の支払が始まった2021年3月から、10年間の太陽光発電量と実際の売電量・買電量等をまとめました。

当家の太陽光発電システムは、パネルがサンパワー（マキシオン）製で、パワーコンディショナーはデルタ電子製です。太陽光発電システムは、稼動してからの10年間どのメーカーのパネルも劣化率が低く、大体同じような発電量になりますので、他メーカーのパネルで検討中であっても、いくつか参考にしていただけると思います。

なお1日ごとの記録は、カテゴリーの「太陽光発電記録」からご確認ください。

今太陽光発電を検討中の方々にも、太陽光パネルを設置した時に本当にお得になるのかを知っていただきたいです。

この記事で分かる事

• 2021年3月～10年間の蓄電池アプリから抽出した太陽光発電量・自家消費量・売電量・買電量
• 2021年3月～10年間の実際の売電金額・買電金額
• 10年間の太陽光設備+蓄電池導入費用の回収完済率
• 実質のリース代

運営者のリース設備・費用の詳細は以下をご確認ください

当家の太陽光発電システム活用スタイルは以下をご確認ください

蓄電池アプリのデータ [太陽光発電量・自家消費量・売電量・買電量]

当家の太陽光発電は、2020年11月下旬からスタートしていますが、蓄電池の稼動が遅れたため2021年の3月からリース代の支払が始まりました。

2021年3月から2030年2月までのデータを記録していきます。

発電量の数値データ

発電データはテスラアプリで計測したものを出力しています。多少の誤差がありますので参考程度でご確認ください。

年度	太陽光発電量（kW）	家庭消費量（kW）	売電量（kW）	買電量（kW）
2021年	16,312.9	7,043.9	10,416.5	1,549.3
2022年	16,572.8	5,840.7	10,774.4	524.4
2023年	16,980.4	6,142.0	11,128.4	656.6
2024年	12,145.8	4,052.3	8,056.2	208.7
2025年
2026年
2027年
2028年
2029年
2030年
合計	62,011.9	23,078.9	40,375.5	2,939.0

発 電 量 合 計：62,011.9 kWh
発電総額：1,302,249 円
※1kWh/21円で計算

発電量の棒グラフ

年間の収益

当家では、電力会社を1回乗り換えしています。電力会社によって電力単価が違うので、ご参考程度にご確認ください。

• 2021年3月～2023年1月：東京電力TEPCO （ソーラー・デンチ割プラン）
• 2023年1月～現在：株式会社オカモト 0円でんき （ファミリー向けプラン）

電力会社の年間電気料金

年月	売電額 [円]（売電量kW）	買電金額 [円]（買電量kW）
2021年	221,529 (10,549)	29,754 (1,161)
2022年	226,254 (10,774)	18,959 (534)
2023年	233,058 (11,098)	15,159 (524)
2024年	169,239 (8,059)	8,280 (278)
2025年
2026年
2027年
2028年
2029年
2030年
合計	850,080 （40,480)	72,152 (2,497)

売電量合計：40,480 kWh
買電量合計：2,497 kWh
売 電 金 額：850,080 円
買 電 金 額：72,152 円

年間の売電量と買電量の棒グラフ

10年間で回収できた投資金額（太陽光発電設備+蓄電池）

2021年3月～2024年10月までの回収金額

投資設備	設備の合計費用	発電量から残高金額 （完済率）	売電金額から残高金額 （完済率）
太陽光パネル	2,154,210 円	859,962 円 （60.1 %）	1,304,130 円 （39.5 ％）
+パネル設置費	2,802,210 円	1,507,962 円 （46.2 %）	1,952,130 円 （30.3 ％）
+蓄電池	4,716,210 円	3,421,962 円 （27.4 %）	3,866,130 円 （18.0 ％）