2022年度の年間発電量と売電額・リース代の損得と完済率

2022年9月28日2024年3月6日

こんにちは、青だんごむしです。

リース契約＆支払が始まった2021年3月から太陽光発電量と実際の売電量・買電量等をまとめてみました。今回は2年目になりますが、毎月のデータを記録していきます。（リースもローンも設備の所有者が違うだけで支払形式は同じです）

なお、1日ごとの記録はカテゴリーの「太陽光発電記録」からご確認ください。

今太陽光発電を検討中の方々にも、太陽光パネルを設置した時に本当にお得になるのかを知っていただきたいです。

この記事で分かる事

運営者のリース設備・費用の詳細は以下をご確認ください

蓄電池アプリのデータ [太陽光発電量・自家消費量・売電量・買電量]

発電データはテスラアプリで計測したものを出力しています。多少の誤差がありますので参考程度でご確認ください。

年月	太陽光発電量（kW）	家庭消費量（kW）	売電量（kW）	買電量（kW）
2022年3月	1,471.9	559.0	963.7	93.6
2022年4月	1,586.3	355.3	1,209.8	4.5
2022年5月	1,754.6	359.8	1,370.8	2.6
2022年6月	1,685.3	409.0	1,254.8	2.5
2022年7月	1,615.1	484.5	1,101.9	2.3
2022年8月	1,450.7	483.4	939.6	2.3
2022年9月	1365.5	452.4	893.6	11.0
2022年10月	1331.7	400.9	903.5	3.8
2022年11月	1,149.6	400.3	746.8	24.7
2022年12月	1,042.6	594.7	462.0	52.1
2023年1月	878.4	710.0	353.5	222.3
2023年2月	1241.1	631.4	674.4	102.7
合計	16,572.8	5,840.7	10,774.4	524.4

発電量合計：16,572.8 kWh
月平均発電量：1,381.0 kWh
発電総額：340,028 円
月平均額：28,335 円
※1kW/21円で計算

蓄電池の出力データ（2022年3月から2023年2月までの発電量月平均 28,335円）を基準にした太陽光パネルと蓄電池のリース代の比較してみました。

＜毎月のリース代＞

太陽光パネル：17,952円 ⇒ 10,383円の黒字
パネル+蓄電池：33,902円 ⇒ -5,567円の赤字
※パネル設置費は含まれていません

＜1年間のリース代＞

太陽光パネル：215,424円 ⇒ 124,604円の黒字
太陽光パネル+蓄電池：406,824円 ⇒ -66,796円の赤字

太陽光パネルのリース代だけであれば十分にプラスの金額になりましたが、蓄電池も加えると、やはり赤字転落です。

2022年度は、ロフトに設置した省エネエアコンのおかげで消費電力を抑えることができ、夏場の買電がほぼ0円を達成しています。

売電量合計：10,774 kWh
買電量合計：534 kWh
売電金額：226,254 円
買電金額：18,957 円

家での電力使用量が多くなるほど売電金額が減りますので、あまり参考になりませんが青だんごむし家ではこのような収支結果になりました。

なお、家の電力使用量を節約すれば、当たり前ですが売電量が増えますのでリース代の支払が軽減されます。

＜1年間のリース代＞

太陽光パネル：215,424円 ⇒ 10,830円の黒字
太陽光パネル+蓄電池：406,824円 ⇒ -180,570円の赤字

※住宅ローンに含まれている太陽光パネル設置費用や蓄電池の土台部分の施工費は計算に含まれていません。

2022年3月～2023年2月までの
発電金額：340,028 円
売電金額：226,254 円

投資設備	設備の合計費用	発電量から残高金額（完済率）	売電金額から残高金額（完済率）
太陽光パネル	2,154,210 円	1,471,612 円（31.7 %）	1,706,427 円（20.8 ％）
+パネル設置費	2,802,210 円	2,1119,612 円（24.4 %）	2,354,427 円（16.0 ％）
+蓄電池	4,716,210 円	4,033,612 円（14.5 %）	4,268,427 円（9.5 ％）